トップへ > 盗聴器に関するQ&A > 盗聴を妨害する音声があって本当?

Q:盗聴を妨害する音声があると聞きました、本当ですか?

盗聴を妨害する音声は存在します。より正確に言うと、妨害音声を発する機械や妨害電波を出す機械のことで、「ジャミング」と呼ばれる技術です。

このジャミングですが、携帯電話が普及しはじめた頃に一般でも知られるようになりました。

ジャミングとは、携帯電話など通信機器に使われる電波を妨害する機械のことで、このジャミングを行うと機器から一定の範囲内で携帯電話などの電波を妨害してくれます。

ジャミングが使われる身近な場所には、携帯電話の使用が制限されているコンサートホール、映画館、病院などがあります。

最近では、銀行のATM周辺にジャミング機器が設置され、振り込め詐欺などの防止に使われているのが、ニュースなどでも報じられご存知の方も多いのではないでしょうか。

そして、このジャミングは電波を使う盗聴にも有効な予防手段です。

ジャミングで盗聴の妨害も可能

ジャミングを使えば盗聴を妨害することが出来ます。ジャミングを行う機械はいくつか市販されているので、一般の方でも購入することが出来ます。

そして、ジャミングを行う機械は2種類に分けることができます。


ジャミングには、電波を遮断妨害するタイプと、音声を聞き取りにくくするタイプの2種類があります。どちらを使っても盗聴を妨害することができます。

ジャミングの機械1台で、マンションの一室ぐらいの広さなら、盗聴からプライベートを守ることができるので、安価な盗聴防止方法として期待できます。

ただし、このジャミングを使った盗聴の予防方法では、いくつか注意していただきたいことがあります。

ジャミング使用の注意点

・完全に盗聴を妨害できるわけではない

先ほど、ジャミングを行う機械には2種類あると述べましたが、2つのタイプ両方を使ったとしても、盗聴を完全に防ぐことができるわけではありません。

一般の方が購入できるジャミング機器は、性能がかなり制限されたもので、電波を遮断防止するタイプは2.4Ghzまでの電波を妨害してくれますが、それ以上の電波は妨害できません。

また、音声を聞き取りにくくするタイプは、その名のとおり「音声を聞き取りにくく」するだけで、自分の声を完全に遮断できるわけではありません。

・ジャミング機器を使う際には免許を必要とする場合がある

ジャミングには強力な妨害電波を発信する機種があります。この強力な妨害電波を発信する機種を使うには、最低でも第三級陸上特殊無線技士の免許を持つ者でないと取り扱うことができません。

ジャミングの機種によって必要とされる資格があり、無免許の者が使った場合、電波法違反で厳しい罰則があります。

・周囲へ影響を及ぼす危険がある

盗聴を妨害しようとジャミングを行ったのに、携帯電話の通信まで妨害してしまうため、ジャミングの有効範囲内では電話を使った通信が困難になったり聞き取りにくくなるため、自分だけでなく他の人へ影響を及ぼす危険がある。

・商業施設や公共交通機関などでジャミングはできない

商業施設や公共交通機関で、ジャミングを行った場合、電波法に違反します。
バスや電車の車内で携帯電話の使用がマナー違反だったとしても、それを妨害するためだけに、車内にジャミング機器を持ち込み、これを使用してはいけません。

盗聴を妨害するため、防犯対策として自宅やオフィスにジャミングの設置を考えている方もいらっしゃると思いますが、ジャミングを設置する場所、ジャミングが使える場所には制限があることを覚えておきましょう。


その他の質問

Q:盗聴器の種類はどんなものがありますか?



Q:盗聴できる距離の限界はどこまでですか?


Q:ラジオを使って盗聴器を発見することはできますか?


Q:レンタルできる盗聴器発見器で最新の盗聴器は見つけられますか?


Q:警察に盗聴の捜査を依頼することは可能ですか?


Q:盗聴器を見つけるのに、一番効果の高い盗聴器発見器はどれですか?


Q:デジタル式盗聴器とアナログ式盗聴器の違いを教えてください。


Q:盗聴器が仕掛けられたコンセントの見分け方はありますか?


Q:盗聴の慰謝料相場はいくらですか?